マンション・アパート・ハイツ・一戸建て住宅の排水管系統には必ずクリーン枡があり、排水管内の汚れや異物等をある程度の量はキャッチできるようになっています。
しかし、長年放置されると排水管の中にまで毛髪やゴミが溜まってしまい、詰まりの原因となります。
排水管内の洗浄後にクリーン枡・クリーンカゴの洗浄を定期的に行う事で、いつまでも清潔で衛生的な状態を保つ事ができます。
長年にわたるコケや藻類で汚れたコンクリート外壁・側溝の洗浄作業の風景です。
側溝モルタルの裂化により、土砂が溜まり、草が側溝の全体を覆いつくしています。
土砂を撤去した後は補修モルタルとの密着強度を増すために現状のモルタル表面を洗浄します。
コンクリートで勾配をつけながら施工することで、側溝の水ハケが良くなり、土砂が溜まりにくくなります。
受水槽内洗浄・六面点検後は外部・外壁などの洗浄も行います。外部洗浄の目的として美観性もありますが、一番には洗浄で清潔にする事により、虫類・草類・コケ類等の侵食を防ぎ、より衛生的な受水槽設備の保守することを目的としています。
受水槽や高架水槽のほとんどは、屋外に設けられているケースが多く、年数がたつにつれて外壁材であるFRP樹脂の裂化が生じます。
高架水槽には、鳥のフン、死がい等がある場合が多く、特に不衛生な環境になっています。
日光・雨風に優れたウレタン製の塗料により、美観・衛生面が長く保たれます。
水槽内上部の空気層には給水本管から送られてきた水に含まれる塩素が多く含まれています。
水槽の多くが、FRPの組み立て式で、内部でボルト・ナットにての締結になっています。
年数によりボルト・ナット部の発錆が生じ、やがて強度がなくなります。また、層内上部は、雨水、草、木、根、鳥のフン等といった不衛生な状態が多く見られます。
工場内搬入車により破損した樋管とプロテクターの施工風景です。
工場内の同絶により、大型車両等からの確認がしづらかった為、プロテクターはトラ模様で目立ちやすく塗装しています。
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